2011年06月02日
読書
久々本読んでます
一年に一回ぐらい夢中になって読み始めるんですが
とりあえず読みたくなるのが
“宮本輝”さんの小説
で、他の作家さん読んでいって
面白くない、難しい、合わない・・・本に出会ってしまって
自身の読書ブームが終わるんです
昨日は宮本輝さんの“道頓堀川”
代表作ですが何故か読んでませんでした
戦後の大阪の繁華街を舞台にした小説です
今や“とんぼり”周辺もキレイな街になりましたが
私が小さいときは汚い臭いドロ川で
周辺の界隈もなーんかゴチャゴチャして落ち着かない思い出です
そんな街に住人たちの物語
子供の頃にあまりいい印象でもなかったものでも
こういった小説で思い出が蘇り
あの川の色や泥臭い臭いまで思い出されるようです
私が生まれた昭和45年
大阪万博なんかあって戦後高度成長期の真っ只中で
戦後のバタバタした時代から
団塊世代のパワフルな人達によって
日本がさらに大きく変わっていった時代・・・
そんな時代を見ながら育った私
そういう変化も見れた時代に産まれて良かったなぁ・・・と思わされた本でした
さて、次は何読もかな??
Posted by ヤマダ☆ at 12:46│Comments(0)
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